SSブログ

奔将棋超奔王ルール将棋駒排除円隠される側計算なし(長さん)

既に述べたように、本ブログの管理人が考
案した、気体の衝突理論風の、任意角度走
り超奔王駒の合否判断は、座標計算をして、
ターゲット駒の手前に見える駒がいわゆる
走り駒ルールの「途中駒」なのかどうかを、
判断する必要がある。
 前回までの説明だと、途中駒の排除円
視半径と、ターゲット駒の排除円視半径を、
両方計算して、ターゲット駒の排除円が、
移動前の超奔王から、どんなにわずかでも、
とにかく見えているかどうかを、判断し無
ければならないような説明をした。だが、
途中駒とターゲット駒の距離比が判れば、
視半径は、反比例すると計算する事になっ
ていたから、

ターゲット駒の視半径の計算は不要

だ。しかも、距離比は、厳密ではなくて、

近似的に求まれば良い場合が大方

とみられる。
 つまり、

途中駒とターゲット駒の方位角差と途中駒
の排除円視半径の比で1を引き、その逆数
よりターゲット駒/途中駒距離比が小さい
と、超奔王の利いている相手駒になる

だけである。この計算にターゲット駒の視
半径は要らない。
 更に、日本将棋は9×9升目であり、
6×6以上離れた升目の途中駒は、視直径
が小さい為、それより遠方の駒は、角度が
0°、45°、90°でかつ、同じ方向の
ターゲット駒しか、重なって協力し無い
限り、単独では隠さないとみられる。
 よって、5×5駒までの視半径を暗記
すれば、たぶん大体は大丈夫だろう。
既に、
√5離れた
2の1升目では、反比例で近似したとき、
18.782971°(イワナは肉無い)、
√13離れた3の2升目では、
11.64870°(いい虫は慣れ)
だと説明した。
2√5の4の2升目では9.39°前後だ。
 次に、
√10離れた3の1升目では、
3の0升目より0.72小さい13.28°
√17離れた4の1升目では、
4の0升目より0.32小さい10.18°
√26離れた5の1升目では、
5の0升目より0.16小さい8.24°
で、合わせて「渚に色」。特に後2者は、
差がほぼ比例。
 ちなみに気になるなら、
√37離れた6の1升目では、
6の0升目より0.1°小さい6.9°も
比較的覚え易い。
 次に√41離れた5の4升目では、
約6.66°。
√29離れた5の2升目では、
約7.8°。
合わせて「ムムム名は?」
で覚え易い。
最後に√34離れた5の3升目だが、
7.20294(大阪(ナニワ)憎し)と
なる。
 少なくとも、これで5の5までは、皆だ
と思われる。方位角は一松信本から、
arctan1/2まで55×(正接値)、
1/2~1まで40×(正接値)+7で
出す事にしていたから、差は比較的容易に
出るだろう。残り「角行走り駒絡みルール」
に気をつければ、頭の中で超奔王の着手の
合否判断をつけるのは、極端に困難とまで
は行かないように、私には疑われる。
(2023/10/14)

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー