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栃木県宇都宮市薬師寺南遺跡で古代山霊墨書土器(長さん)

今回は、大局将棋の山将や霊亀を連想させる、
漢字で山霊と書かれている上に、底面に猫の
絵等が、描かれているように見える、栃木県
宇都宮市郊外薬師寺南遺跡で出土した古代成
立の土器破片の紹介である。猫といっしょに

月面探査器のような絵が付記されている。

 遺物の写真がweb上に公開されていて、
発掘報告書に載っている。発掘報告書が、
奈良文化財研究所発掘報告書データベース、
全国遺跡報告総覧に登録・公開されている。
 pdfファイル名は以下の通りである。
90289_1_薬師寺南遺跡図版編.pdf
 なお、本文pdfは、全国遺跡報告総覧で、
別ページのファイルになっている。
90288_1_薬師寺南遺跡本文編.pdf
 2番目の本文pdfによると、発掘報告書
の表題は、次の通りである。
栃木県埋蔵文化財調査報告書第23集
薬師寺南遺跡、西暦1979年3月、
栃木県教育委員会。
 現時点で確認していないが、その他に、
スケッチ図pdfも有るかもしれない。
 発掘報告書90288番本文pdfの、
冒頭第12ページ「薬師寺南遺跡の環境」に
よると、遺跡の場所は栃木県宇都宮市(河内
郡河内町:当時)薬師寺。ここで話題にする
遺物が出土したのは、第5ページ付近の
「発掘調査日誌抄」から、西暦1975年前
後の事のようだと読取れる。
 遺物の成立年代は、発掘報告書本文pdf
の、第167ページ付近の「問題点の整理と
考察」より、遺物は竪穴住居跡第47号から
出土したが、住居跡全般が奈良時代~平安時
代にかけてのものと、考えられているように
読取れる。なお、この遺物よりも字が明確な
墨書土器が複数、この回の発掘で共出土して
いるようである。
 遺物の写真は発掘報告書写真図版pdfの、
写真図版第127の、最上段左にあり住居跡
第47号の第2番との旨ナンバリングされ、
側面写真と、裏側とみられる、底部の写真が
上下に並んで在る。

薬師寺南山霊.gif

 上図のように、側面の写真のオレンジの、
ひし形マークを私が付けた部分のひし形の頂
部に漢字で「山」、底部であり、山の斜め左
下にあたる部分に「霊」のようにも見える、
はっきりしない模様がある。多少将棋駒名に
関連するのかとも考え、霊の部分を画像処理
して拡大すると、霊では無くて「空」である
とみられ、

「山(改行)山空」

と、合計3文字とも読めるようである。より、

将棋に無関係な内容

であると判る。山の上空で何か見えて驚いた
という意味か。そこで上図の底部を見ると、

上下に並び猫の絵と、月面探査機(着陸船)

を連想させる絵が有る。通信用のアンテナと、
3本脚が目立つようだ。
 猫は山の神を表していると仮にして、日本
の古代に、アポロ探査機は存在しない。現地
から見て西の、栃木県日光市方面の山の方に、
何かが古代に着陸したのだろうか。
 不思議な模様である。(2022/01/09)

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