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奔将棋超奔王の「間駒」排除視半径42割算方法(長さん)

本ブログで考案した奔将棋では、ただ1種類だが
超奔王が、1升目離れたところで排除角42°に
見える半径√2/2升の間の駒/途中の駒の排除
円を、すり抜けられるかどうかで、ターゲット駒
を取るという着手の、合法/非合法が決まるとし
ている。
 こんないっけん、めんどうなルールにしたのは、
産業革命をもたらしたワットの蒸気機関の物理学
の原理ともなっている、気体の分子運動論という
近代科学を、近世的な日本のいわゆる将棋に導入
することが、ゲームの近代化とか応用の広がり等
を考えると、少なくとも教育との関連で、明らか
に意義が大きく、その為やむをえないというのが、
本ブログの管理人の見方だからである。
 その為、暗算で42の2乗を割るという作業が
頭の中で必要になり、除数113を例に引いたが、
将棋型のゲームを楽しむには、割り算の暗算が、
意外にネックになるという結論だった。
 そこで今回は、

その小学校の割り算の暗算について、考えてみる。

 ただし、以下は1764という特定の数が、
割られる数である場合にだけ、有用である。
 なお1764は42の2乗であり、42×42

44×40+2×2=1760+4=1764

と暗算すると良いとの情報が、複数の成書に有る。
なお元々
42=2×3×7なので。
1764=2^2+3^2+7^2であり、
1764/2=882、1764/4=441、
1764/3=588、1764/9=196、
1764/7=252は、覚えておくとよさそう
である。また1764×2=3528である。
 暗算は、割る数を2~3%に抑えて別の、素
因数分解し易い数に替え、約分して計算を簡単に
し、簡単になった割り算を暗算後誤差分を乗せて、
開平作業工程に移す。
 7の8の視半径、√1764/113をこの
やり方で、やり直すと以下の通り。
113は112より1%弱大きい。112で代用。
112=7×16、1764/7=252、
252/4=63、63/4=15.75で1%
小さく1764/113=15.6。今度は、
あっという間に概算の割り算が出来た。
√15.6=4-0.4/8=3.95程度と、
むしろ開平計算の方は以前の述べたが簡単に出る。
 以下、8の6・・・8の1とやってみる。
 8の6は、ピタゴラスの三角形で距離10であ
るから4.2°。
 8の5は、√1764/89。90で代用する
と、1764/90=19.6であり、1%強
割る数が小さいから19.8前後。
√19.8は、4.4×4.4=4.8×4+0.16
=19.36であり、4.4+0.44/8.8
=4.45。
 8の4は2の1の4倍であり、2の1のときは、
18.782971であったから、4.7前後。
 8の3は、√1764/73。72で代用。
1.4%程度大きく出るが、72=9×8であり、
1764/9=196、196/8=24.5。
そこで24.2程度。
√24.2=5-0.8/10=4.92位。
 8の2は4の1の2倍。4の1は10.18で
あったから、5.09位。
 8の1は、8の0が5.25で、1は64の
1/64で、ルートのとき寄与は1/128。
よって、5.20前後と見られる。以下辺に近い
ケースは、この方法も使用出来るとみられる。
 8の0は、5.25°。
 7の6以下は、次のようになる。
 7の6は、√1764/85で、84で代用
する。84=42×2であるから、√21で、
1%強小さい、√20.8前後になるとみられる。
4.5×4.5=4×5+0.25=20.25
と暗算せよとの情報が複数あり、
√20.8=4.5+0.55/9=4.56
前後とみられる。
 7の5は、√1764/74で、75で代用
すると、1764/3=588、588×4=
1176×2=2352であるから、
1764/75=23.52とみられ、
1764/74=23.8前後と見られる。
よって、√23.8=5-1.2/10
=4.88前後とみられる。
 7の4は、√1764/63で63は7×9
であるから、1764/63=252/9=28
である。√28=2√7=2×2.64575
=5.29前後とみられる。(√7は、
「ルート菜、に虫いつ無い」)
 7の3は、√1764/58で60で代用。
1/30前後大きいとみられる。1764/60
=588/20=29.4で、30.4位だと
みられる。5.5×5.5=30.25であり、
√30.4=5.5+0.15/11
=5.514前後と見られる。
 7の2は、√1764/53で53を50で
代用すると、1764/50=35.28より
6%小さく、33.3前後とみられる。
よって√33.3=6-2.7/12
=5.775前後とみられる。
 7の1は、7の0のとき6であり、1の寄与は、
1%(1/49/2)程度とみられ、5.94
前後とみられる。
 7の0は、6である。
 6の5は、√1764/61であり、60で
代用。前記7の3と同じであり、1764/6=
29.4で、1/60小さいはずで、28.9。
√28.9=5.5-1.35/11=5.38
前後。または、√28.9=5+3.9/10
=5.39で、後者でも良いが、5.5から持っ
ていった方が、誤差は少し少ないようである。
 6の4は、3の2の2倍であり、3の2は、
11.64870(いい虫は慣れ)であったから、
その2分の1で、5.82程度とみられる。
 6の3は、2の1の3倍であり、
18.782971の3分の1で、6.26程度
とみられる。
 6の2は3の1の2倍であり、3の1は、
13.28であるから、6.64前後とみられる。
 6の1はルート内の36に対する1の寄与は、
1/72程度であるから、7+7/72=6.9
前後であり、既にその旨本プログに書いている。
 以下5の4からは記憶するとの事だった。つ
まり、5の4を6.66、5の3を7.28294、
5の2を7.8、5の1を8.24、5の0が
8.4と記憶。
 4の3からは、4の3はピタゴラスで5。
4の2は2の1の2倍で、9.39。4の1は、
10.18と記憶、4の0は10.5。
 3以下は、3の2が11.64870、
3の1が13.28、3の0が14。2の1が、
18.782971。2の0が21。1の1は、
ぴたりと30°、1の0が45°。以上しか、
9×9升目盤には、存在し無いのである。
 上記書いている本ブログの管理人が、そのうち
内容を忘れるだろうが。これしか無いのだから、
やり直しているうちに、常に正しく計算できる
ようになる事は、明らかだと考える。(2023/11/03)

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