SSブログ

Linuxで日本将棋は専用ゲーミング多ボタンマウスで可能(長さん)

既に述べたように、Linux/Ubuntu
ディストリビューション上で動作するオフィス
型アプリケーションソフト内の表計算ソフト、
独ドキュメントファウンデーション社/
ライブルオフィス/カルクの、値貼り付け機能
をキーボードの、右マウスクリック+S+Tで
はなく、多ボタンマウスでコマンド登録して行
う為には、普通の多ボタンマウスの場合web
上に、フリーソフトとして存在する、
XMouseButtonControl2.20.5Portableが要る。
 がそれは、windowsでは動作するが、
Linux/UBUNTUに対応してい無い。
 では、金に糸目を付けず、専用の多ボタン
(ゲーム用)マウスを購入し、専用マウスの持
つ機能で、適宜特定のボタンに、今述べた動作
をするマクロ命令を登録したら、マウスで
Linux用表計算ソフトのセルの「値(テキ
スト)貼り付け」は、ワンタッチで出来るのか
どうかという点を、今回は問題とする。
 既に述べたが、これが出来無いと、工夫して
調整した、表計算ソフト上で動作させる「
.ods形式将棋シートブックファイル」で、
日本将棋の、持駒台への取った駒移動を、セル
文字駒切り取り→移動→値(テキスト)貼り付
け操作でして、表計算ソフトPC日本将棋を、
Linax/UbuntuOS上で行う事は、
持駒ルールに対応する事が煩雑な為、事実上困
難である。つまりライブルオフィス/カルクで、

普通の日本将棋が出来無い。

 実は、web上に、この問題に対する解答は、
15年も前に公開されていた。
 すなわち、Ubuntu Weekly Recipe第13回、
「ポインティングデバイスのカスタマイズ(2)
マウスボタンの設定」吉田史(よしだふみひと)
2008-04-09という、以下のサイトの記事が、
それである。
エイチティティピーエス://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0013

吉田氏は「筆者・編集部・メーカーのいずれも、
これらの機能がUbuntu上で(正しく)動作する
ことに何らの保証もいたしません。」と断った
上で、以下のように説明している。
(以下、当時の記事の引用)
「まず、Ubuntu上で多ボタンマウスを利用する
もっとも簡単な方法は、マウス自体にキー操作
マクロを記録することができ、各ボタンを
押下することでマクロを機能させるという動作
を行う、一部のマウスを利用する事である。
筆者が実機で確認した範囲では、Logitech
(ロジクール)のG9 Laser Mouseは、(それ
が可能である。)」
(一旦引用から外れる。)
との旨、有難い事に記載されている。ここで、
「G9Laserマウス」は、かなり前のタイプのよう
である。が、ロジクール(Logicool) ゲーミング
マウスG203がwebを調査した限り、その後の後
継機種のようである。そのマウスの中古品は現在
5000円前後で、取引されているようである。
(以下、再度吉田史氏の記事を引用する。)
「他方専用ユーティリティを用いてこれらの動作
を実現するタイプのマウスは利用できません。
たとえばMicrosoft Sidewinder Mouseや、
Habu Laser Game Mouseはこうしたマクロ記録機能
を持っていますが、これらはユーティリティを用
いて実現しているため、Ubuntu上に持ってきても
動作しません」
(以上引用終わり)
との旨も書かれている。
 本ブログの管理人が認識する限り、使えるのは、
前記ロジクール(Logicool) ゲーミングマウスG203
ほぼ、一機種だけのように見える。元々の定価は、
私が今使っている、ジャンク品の5ボタンマウス
の約100倍の1万千円前後の値という所である。
 という訳で。表題の問いの回答は、

金に糸目を付け無ければ、確かに可能

という事のようである。お金がたまったら購入とい
う所であろうかと、私の場合は考える。(2023/11/22)

nice!(13)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー